992中間テストの作品

台湾人の食文化―お弁当　　　　 　96305085 企四甲 鄒佳儒
　台湾人の飲食習慣は、外食文化が盛んであると言われる。忙しいサラリマンと学生にとって、お弁当は最高のチョイスである。だから、台湾はどこでも弁当が売っている。それでは、台湾の弁当はいったい、どんな特色があるのであろうか。
　台湾では伝統的な弁当は「飯包」と呼ばれている。「弁当」は日本語から借用した外来語である。物産が豊富である台湾では、野菜と米がとても美味しい。その材料とソーセージや焼肉を組み合わせると、台湾風のお弁当が生まれた。有名なブランド弁当は「池上弁当」や「福隆弁当」などである。昔は、お弁当は駅で販売されて、乗客と坑夫のために作られた物であったが、今は、街中の食堂でも売れている。「池上弁当」の弁当箱は、米の風味を増すために、木で作られているものである。だから、特別な匂いがある。
　台湾人は、ぽかぽかのような弁当が好きだという事に対して、日本人は冷たい弁当を食べるのが習慣である。台湾の弁当は、肉や野菜、すべてご飯の上に載せている。でも、日本の弁当は、主食と副食は別々にし、混ぜないように、きれいに並んでいる。台湾の弁当から見ると、庶民的な味と台湾人の性格が分かった。それは、素朴であり、人情味たっぷりである。
　台湾の弁当文化は、いろいろな文化の影響を受けて、地元の産物を使って、特別な風味が形成された。台湾では、老若男女を問わず、台湾弁当を食べると、田舎の雰囲気が出ていて、幸せな気持ちになるだろう。