2011年5月10日 星期二

992中間テストの作品

   台湾の弁当文化          法律学科蔡壁竹 
 台湾を代表する雑誌の一つである「遠見雑誌」は、先頃台湾人の二十歳以上の成人を対象とし、台湾人の食習慣について調査を行った。その結果によると、外食人口の比率は7割を超えるという。現代人の生活は忙しいので、自分で弁当を作る時間がなくなる。その上、レストランや食堂で食事するのはとても便利で、値段も安いである。それで、弁当を持って学校や職場へ行く人がへりつつある。しかし、この間大変人気なのは「駅弁」である。
 駅弁は駅で販売される弁当で、特に駅や鉄道路線地域に限定し販売されるものを指す。長距離移動あるいは、乗車時間が長い場合、車内で食事することが必要になることがある、そのために、駅弁が発売され始めた。
 台湾で販売される駅弁は「鉄路弁当」と呼ばれている。駅の直営店でも列車の中でも販売している。一般的に「鉄路弁当」の中身にはご飯の上に排骨とゆで卵、高菜などが入っている。どうして近年台湾の駅弁は人気になったのか、以下のように三つの理由があると思う。
 1.民営化した台湾鉄路会社は、鉄路観光を復興するために、いろいろな提案を提出した。例えば、駅弁の表に「台鉄」というマークを付くことである。そうすると、駅弁はもう普通に弁当だけではなく、観光する人たちにとっては、おみやげにもなれるものである。
 2.交通が発達した現代社会で、電車と比べて、高速化電車や飛行機のほうがもっと便利である。しかし、電車を選んだ人はやはり大勢いるようである。その原因の一つは電車に乗るときに懐かしい雰囲気を楽しむことができるからである。
 3.週休二日が広まっていたので、連休の日に家族や友達と近郊へ行く人はたくさんいる。それに都市に住んでいる人たちが近郊へ行くなら、電車に乗るのは一番だ。
 あなたは、電車で窓の外の景色を見ながら、「鉄路弁当」を食べたことがあるか。今度ぜひ自分でその台湾の弁当文化を体験してみてください。

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