金賞 歴史学科 吳帆穎
芝への手紙
芝へ
先週、芝は病気になったと聞いたんだけど、今もう大丈夫?最近は寒いので、気をつけてね。
この手紙、実は三年半ぐらい前に渡すべきだったけど、結局、渡せなかった。芝なら、きっと理由がわっかてくれるでしょう?私はこういう素直になれなくい人だから。素直になれなくて、言いたい事も言うべき事もいつも飲み込んでいる。でも、素直になりたいの。素直になりたくて、そして私の気持ちを芝に届けたい。
芝は見た目が男っぽくて、それに漫画やアニメしか好きじゃないオタクだけと、本当は誰よりも優しくて丁寧な女の子だと思うよ。迷っているとき、背中に押したのは芝、失敗して落ち込んでいるとき、「もうよく頑張ったわ」と言ってくれたのも芝だから。芝こそ、いつもみんなに「おとなしいね」や「頼りそうだね」と言われている私の頼りだよ。
私は心配性な人だし、親しい人に毒舌ばかりだ。芝はよく人に驚かせて変なアイディアを思いつくので、私を心配させて、結局私に毒舌をふるわれている。だから、私は芝に「オバサン」と呼ばれている。でも二人とも怒っていないね。毒舌をふるわれている芝も、オバサンと呼ばれている私も。これは相手の性格がよくわかっているからでしょう?
私は芝に届けたいのは、芝が私にとっての大切さだ。高校を卒業する直前に芝が渡してくれた手紙で、私は芝の気持ちをちゃんと受け取ったけど、私の気持ちはまだ芝に伝えていない。言わなくても芝がわかるかもしれないけが、これは大切なことだから、自分でちゃんと言いたいの。
芝、いつもお世話になって、ありがとうね。私たちは一生の親友だよ。何年たっても。
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